凍結肩

セカンドオピニオンを求めた病院でエコー診断を受けたところ、最初の医師同様に腱板損傷ではないと言われ、凍結肩と診断された。凍結肩とは長い間動かさなかった肩関節周りが癒着して固まってしまい、肩の可動域に問題が生じている状態を指すらしく、いわゆる四十肩や五十肩と呼ばれるものらしい。ただし、私の場合は加齢によって起きたのではなく怪我によって結果的になってしまった。

医者から提案された治療はリハビリによる保存療法で3ヶ月間が目安らしい。ただし現状でかなり重度の凍結肩なのでサイレントマニュピレーションも視野に入れると説明された。サイレントマニュピレーションとはリハビリでは効果の少ない凍結肩の患者に対して行われる施術で、肩に麻酔をして強引に癒着した組織を引き剥がす荒業らしい。聞いただけで痛くなる方法だが効果が高いことも想像できた。

このブログで書くのは、このサイレントマニュピレーションを受けたあとのリハビリと治療の軌跡だ。そう、残念ながら私の肩はリハビリの効果が薄く、前述した医者の初診から4ヶ月後にサイレントマニュピレーションを受けることになる。